特任助教の馬 子妍さんと派遣スタッフの芹澤 海斗さんの送別会を行いました
当ラボに在籍されていた特任助教の馬 子妍さんと派遣スタッフの芹澤 海斗さんの送別会を行いました。
■特任助教 馬 子妍さん
馬 子妍さんは、博士課程在籍時より長年にわたり当ラボに所属し、眼科学および神経科学を専門として、脈絡膜機能と屈折発達の神経制御メカニズムに関する研究に精力的に取り組まれました。
特に、上唾液核 (SSN) を中心とした副交感神経経路が脈絡厚および眼球成長に及ぼす影響を、光遺伝学・化学遺伝学・遺伝子アブレーションモデルを用いて解析し、中枢自立神経系が屈折発達を能動的に調節し近視発症に関与することを示した成果は、当分野の発展に大きく貢献するものです。
博士課程修了後は特任助教として引き続き当ラボに在籍され、研究活動のみならず、明るく周囲を和ませる雰囲気で研究室を支え、学生指導や研究室運営にも力を注いでくださいました。
馬さんのこれまでの貢献に深く感謝申し上げるとともに、今後のますますのご活躍を心より祈念いたします。
■派遣スタッフ 芹澤 海斗さん
芹澤さんには派遣スタッフとして在籍いただき、レストアビジョン社のプロジェクトにおける実験のサポートおよび研究支援に日々ご尽力いただきました。
丁寧かつ誠実な業務姿勢で研究を支えてくださり、プロジェクトの推進において重要な役割を担っていただきました。
これまでの多くのお力添えに深く感謝申し上げるとともに、芹澤さんの今後のさらなるご活躍とご健勝をお祈りいたします。
